狂犬病予防注射とワクチン

トイプードルの狂犬病予防注射とワクチンは、トイプードルに限らず、ワンちゃんが必ず受けなければならない予防です。

トイプードル（犬）を飼うにあたり、必ず行わなくてはならないことが義務により定められていることをご存知ですか？

狂犬病予防注射は年に１度、必ず接種しなければなりません。

日本での狂犬病の発病は昭和32年以降、確認されていませんが、狂犬病は恐ろしい病気です。
もし人間に感染して発病すると確実に死亡します。

海外においては、狂犬病は今でもあるの病気です。　犬を輸入している場合は気をつけなければなりません。
狂犬病のように怖い病気を予防するために、飼い犬が狂犬病予防注射を接種することが義務づけられているのです。

狂犬病予防注射の効力は約１年です。　トイプードルを飼ってから毎年は、狂犬病予防注射を受けなければなりません。
畜犬登録をしておくと、毎年１回４月ごろに保健所からの案内のハガキが届きます。

予防注射や料金などで解らないことがあれば、保健所に聞いてみるといいでしょう。

そしてワクチンですが、このワクチンは特定の病原菌に対する免疫をつくるために注射をしなければなりません。
人間と同じようにワンちゃんの体内も同じなのです。

病気から体を守るものがワクチンと覚えておきましょう。

トイプードルを購入した場合、ブリーダーさんのところで１回目のワクチン接種を済ませているはずです。
次に生後９０日くらいに２回目を接種します。生後１２０日くらいで、３回目の接種をしてあげるのが望ましいでしょう。

このワクチンの接種は、その病気に感染しても発症を防ぐことが出来ます。
万が一に発症した場合でも、軽症で済むので忘れずに行ってください。

ワクチン接種で防げる病気は、可愛い愛犬の命を落とす危険性のある病気ばかりなのです。
簡単に考えずにしっかりと可愛い愛犬の命を守ってあげて欲しいと思います。

■ワクチンで予防できる病気

　　□狂犬病

　　□犬伝染性肝炎

　　□犬ジステンパーウィルス感染症

　　□犬コロナウィルス感染症

　　□犬パルボウィルス感染症

　　□犬パラインフルエンザウィルス感染症

　　□犬レプトスピラ病黄疸出血型

　　□犬レプストピラ病ヘブドマディス型

　　□犬アデノウィルス2型感染症

　　□犬レプトスピラ病カニコーラ型