トイプードルの老化
トイプードルの老化ですが、どんな生き物でも生きている限り、私たちと同じように老化現象があります。
当然ですが、老化は病気ではないことを理解していただきたいと思います。7歳くらいになると大体老化が始まると言われています。
トイプードルが今目の前で元気に走り回っているのを見ていると、その姿からは想像しにくいかもしれませんね。
そもそも老化とは、年齢と共に運動能力が落ちたり、消化器官が衰えたりすることを言います。
肉体疲労の回復が遅くなり、食事の量も徐々に減少したりします。寝ていることが多くなったら、老化の始まりと思ってください。
トイプードルの免疫力が落ち、がんや糖尿病、肥満症などの生活習慣病にもかかりやすくなります。
□いつも寝ている
□散歩中の動きが鈍くなってきた
□運動を嫌がるよ
□目が白っぽくなる
□肥満気味になる
トイプードルの様子を見て、老化なのか、病気なのか判断しなければなりません。
ある程度の年数を一緒に生活したトイプードルなら分かるとおもいますが、もし解らないことがあったら自分で判断せずに獣医さんにみてもらってください。
最近では、人間同様に犬の平均寿命も伸びていますが、健康な状態で長生きさせるためには、ストレスをかけないことが大切です。
生活環境の改善、温度の調節などにも気をくばってあげてください。
老化と勝手な判断をして、背骨に異常があって動くのをいやがっていたケースもあります。
ヘルニアなどになると、歩けなくなることもあるのです。
頬って置いても病気は治りません。 しこりがあったワンちゃんも、老化現象と思っていたら、腫瘍であることがわかったケースもあります。
かけがえのない家族の命なのですから、飼い主がしっかりと守ってあげてくださいね。
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