トイプードルの血統書とは



トイプードル血統書とは?
血統書と言う言葉をよく耳にしますが、血統書の中身はどのようなものなのでしょうか。

世界的に犬を管理する団体であるFCI(国際畜犬連盟)
FCIという団体はドッグショーでの犬種グループの分類や世界各国の様々な団体を管理しています。

イギリスはKC、オーストラリアはANKC、アメリカの場合はAKC日本ではJKC(ジャパンケンネルクラブ)になります。
ジャパンケンネルクラブは今までにペットを飼っていた人なら聞いたことがあるのではないでしょうか。

日本では、ジャパンケンネルクラブの他に、JCC(日本コリークラブ)やPD(日本警察犬協会)などの独自団体があります。
血統書とは、ジャパンケンネルクラブを含めた団体が発行するものを指します。
(血統を管理し、特定の犬種を保存するために発行されている)

その血統書の中身は、犬種や登録番号、生年月日が記載されています。
さらに、トイプードルならトイプードルの母犬と父犬、さらに両祖父母犬や曽祖父犬、血統、被毛の色、種類など3世代までの過程が記載されています。

これらの詳細な情報により、血統書を見ただけで犬の系統と繁殖方法がわかり、ワンちゃんがきちんと保証されることになるのです。
血統書は、ブリーダーの申請で発行され、JKCからブリーダー、そして飼い主に渡されます。
血統書は仔犬の引渡しから数ヶ月かかる事もあります。

人間でいう家系図のようなものですね。

ドックショーに関わるトイプードルを育てるのであれば血統書は大切です。
でも家でほのぼのと暮らすのであれば、そこまで神経質にならなくても良いものだと思います。

購入時には血統書は気になりますが、普通に飼うだけなら1度も役に立つことはないでしょう。


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