トイプードルの避妊と去勢




トイプードルを購入したら考えたいのが避妊去勢です。
これから長い期間一緒に暮らすトイプードルの、この先のことをよく考えて、手術をするか決断して欲しいと思います。

避妊手術去勢手術については賛成派と反対派に大きく分かれます。

賛成派側の意見は、育てることのできない仔犬が生まれなくてすむ!(飼うことが出来ない仔犬は保健所で殺されてしまいます)
メスの場合には、発情期をなくすことができるので出血や発情によるストレスから解放されます。
乳がんや子宮蓄膿症などの病気も予防できます。 また、手術したことにより長生きする傾向があるとも言われています。

オスの場合には、放浪するくせが収まり、むだ吠えがなくなると言われています。 攻撃的行動も減少し、行動に落ち着きが出ます。また、肛門周辺の腫瘍前立腺の病気などが予防できて、メスと同様に長生きする傾向があると言われています。


反対派側の意見としては、人間と同じほ乳類の動物なのに人間が強制的に手術を行うのはおかしい!

性ホルモンは、骨などの体に様々な影響を及ぼすので手術は避けるべきだ! 生後の早い時期の手術は精神的な影響がでる!
去勢することで、筋肉が落ち骨も細くなるので可愛そう!! などの様々な意見があります。

確かに動物らしくある権利もあるように思いますが、本当はどちらが犬にとっていいのでしょうか?
どちらが正しいのか分かりませんが、トイプードルをこれから迎えようとしている人は、あなたの家族として迎えるにあたりどの方法が1番いいのかを、家族の間でしっかりと話あって欲しいと思います。


手術を希望する場合

まず、病院の予約をします。 手術の1週間ほど前には、先生と話をしておきましょう。

メス犬であれば、初潮前の生後6~7ヶ月で手術を行うのが理想とされています。
手術後は、一晩の入院が必要です。

オス犬であれば、6~10ヶ月の間に手術をしましょう。
オスはメスと違い、入院せずに退院できることも多いようです。


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