トイプードルのお手入れ
トイプードルのお手入れで特に注意する事は、毛の手入れと健康上の問題です。
トイプードルは耳がたれていることから、外耳炎になりやすく慢性的な外耳炎の犬がたくさんいます。
仔犬の時にブリーダーから迎えた時点で、耳に異常のある仔犬が50%と言われているほどなのです。
水遊びが好きな犬種なので、耳の穴に毛が生えているのですがこれが蒸れやすくなることが原因です。
ですから月に1度、この毛を抜いてあげるといいです。
初めはどうしてよいかわからないと思うので、購入した先のショップの方に聞くか獣医さんに相談してみてください。
耳の洗浄は1週間に1回ぐらいを目安に行って下さい。獣医さんなどからフランス製の耳の洗浄液を購入できたりするので聞いてみるとよいと思います。その洗浄液の使い方は、耳に液を流し、耳の穴の下を1分位揉み、その後に犬が耳を振った後に、綿棒でふき取るという手順です。
よごれが出てくるので、綺麗にふき取ってあげてください。
綿棒は、綿棒の先の綿がしっかり付いている物を使用してください。耳の中で取れるとトラブルの原因になるので注意してくださいね。
トイプードルはコートの手入れは毎日行います。
プードルは巻き毛なので、毛玉が出来やすく、抜け毛がからまるので毎日ブラッシングしてあげるようにしてください。
ブラッシングすることにより毛玉が出来なくなり、抜け毛や汚れほこりの排除が出来ます。ブラッシングは、皮膚に刺激を与えて血行がよくなるので、皮膚病などを防ぐ効果もあります。ブラッシングの作業は、毎日犬と触れ合うことで、毛玉を防ぐだけではなく、愛犬の健康状態も掌握できます。
ブラッシングのやり方は、力を入れすぎないでスリッカーで体全体をブラッシングします。
毛玉は無理に取らず、柔らかくほぐしましょう。この時、ブラッシングは楽しいことと認識させましょう。
やさしく声をかけながらブラッシングを行い、終ったら褒めてあげてください。
毎日ちゃんとお手入れすることで、愛犬も美しく健康な状態を保つことができます。
飼い主なのですから、面倒だと思わずにお手入れを習慣にして楽しんで行って下さい。
スポンサードリンク
br>